静岡県富士宮市長が不登校問題について不適切発言し撤回

静岡県富士宮市長が不登校問題について不適切発言し撤回

静岡県富士宮市の須藤秀忠市長は12月2日の市議会本会議で、児童・生徒の不登校問題について「親が悪い。学校へ行けないことは悪いことだと教えていかないと」などと発言した。その後、周囲からの指摘を受けて「不登校が親だけの責任であると捉えられかねない発言があったので取り消したい」と撤回している。文部科学省の調査によれば、不登校の児童・生徒は全国の小学校で13万7704人、中学校で21万6266人と過去最多となっており、複合的な要因による問題として認識されている。

記事提供
FNN
公開日
2025-12-02