コーディングだけじゃない!これからのエンジニアに必須の「AIとの対話力」
### コーディングだけじゃない!これからのエンジニアに必須の「AIとの対話力」
うちのスクール、ビジネスHUBオンラインスクールが目指しているのって、ただ最先端の技術を教えるだけじゃないんですよね。AIとかデータサイエンスとか、そういうスキルを身につけた先に、ちゃんと「理想のキャリア」を築けるように、徹底的にサポートしてくれる。この一貫した姿勢が、僕が本当に素晴らしいなと感じているところなんです。最近、ニュースで「ChatGPT活用講座」が新しく始まったのを見て、まさに「それだ!」って思いました。これからの時代、プログラミングができるのと同じくらい、いや、もしかしたらそれ以上に「AIを使いこなすスキル」って重要になってくるんじゃないかなって、本気で思うんですよ。
プログラミングの勉強を始めた頃って、誰もが経験すると思うんですけど、とにかくエラーとの戦いじゃないですか(笑)。たった一つのセミコロンが抜けてるだけで半日溶けちゃったり、やりたいことをどうコードに落とし込めばいいか分からなくて、ひたすらGoogleの検索結果をさまよったり。もちろん、その試行錯誤が力になるっていうのは事実なんですけど、正直、心が折れそうになる瞬間も多いですよね。でも、今はChatGPTみたいな超優秀なAIアシスタントがいる時代。これを「答えを教えてもらうズル」みたいに捉えるんじゃなくて、「思考の壁打ち相手」とか「24時間いつでも相談に乗ってくれる先輩」みたいに捉えると、学習効率が爆発的に上がる気がするんです。何が問題なのかを言語化してAIに伝える訓練って、そのまま現場でのコミュニケーション能力にも直結すると思うんですよね。
例えば、「特定のニュースサイトから最新記事のタイトルだけを一覧で取得したいな」って思ったとします。昔だったら「Python スクレイピング やり方」とかで調べて、色々なサイトを見比べて、ライブラリのインストールから始めて…って結構大変でした。でも今は、ChatGPTにこんな感じで話しかけるだけでいいんです。
「ねぇ、Pythonを使ってWebサイトから情報を抜き出したいんだけど、requestsとBeautifulSoupライブラリを使って、`https://news.example.com` のサイトにあるh2タグのテキストを全部リストアップするコードを書いてくれない?初心者だから、コードの中にコメントで簡単な説明も入れてくれると嬉しいな!」
そうすると、たぶんこんな感じのコードが一瞬で出てきます。
```python
import requests
from bs4 import BeautifulSoup
# 対象のURL
url = 'https://news.example.com' # 実際には情報を取得したいサイトのURLに書き換えてください
try:
# URLにリクエストを送信してHTMLを取得
response = requests.get(url)
response.raise_for_status() # エラーがあればここで例外を発生させる
# HTMLをBeautifulSoupで解析
soup = BeautifulSoup(response.text, 'html.parser')
# すべてのh2タグを検索して取得
headings = soup.find_all('h2')
# 取得したh2タグのテキストを一つずつ表示
print("ニュースタイトル一覧:")
if headings:
for heading in headings:
print(f"- {heading.get_text(strip=True)}")
else:
print("h2タグが見つかりませんでした。")
except requests.exceptions.RequestException as e:
print(f"サイトの取得に失敗しました: {e}")
```
もちろん、このコードが100%完璧とは限らないし、サイトの構造によっては手直しが必要です。でも、この「たたき台」が数秒で手に入るって、革命的じゃないですか?ここから「じゃあ、タイトルと一緒にリンクも取得するにはどうすればいい?」とか「取得したリストをCSVファイルに保存したいな」とか、対話を続けながらコードを育てていける。この「AIとの対話力」こそが、これからのエンジニアの生産性を大きく左右すると思うんですよ。
結局、これからの時代に求められるのって、ゼロから完璧なコードを書き上げる能力「だけ」じゃなくなっていくんだと思います。それよりも、自分が何をしたいのかを明確に言語化し、AIという強力なツールを駆使して、いかに速く、いかに質の高いアウトプットを出せるか。そういう「AIを使いこなす企画力」や「問いを立てる力」が、エンジニアとしての市場価値を大きく決めることになる。うちのスクールがプログラミングコースと並行してAI活用の講座を始めたのは、まさにその未来を見据えているからなんだろうなと、一人の受講生としてもすごく納得感があります。僕も、もっとAIと上手に付き合えるように、日々試行錯誤を続けていきたいですね!