タイトル:ただ動画を置くだけじゃもったいない!SCORMって何?ってところから考える、本当に「効く」学習コンテンツの話

タイトル:ただ動画を置くだけじゃもったいない!SCORMって何?ってところから考える、本当に「効く」学習コンテンツの話

はじめに

タイトル:ただ動画を置くだけじゃもったいない!SCORMって何?ってところから考える、本当に「効く」学習コンテンツの話

私たちのサイトでは、テクノロジーを使と教育をもっとパーソナルで、もっと面白くすることを目指しています。先生が一方的に教えるんじゃなくて、学習者一人ひとりが自分のペースで、自分に合った方法で学べる世界。そんな「学習者中心の教育」の実現をサポートするのが、私たちのミッションなんです。最近、オンライン研修とかeラーニングが当たり前になってきて、動画教材を目にする機会も非常に増えましたよね。でも、ただ動画がずらっと並んでいるだけの学習サイトを見て、「これって、ただのビデオ置き場じゃない…?」という印象ちゃうこと、ありませんか?「とりあえず動画を作ってアップすればOK」みたいな風潮に、ちょっと待った!と言いたいんです。学習の効果を本気で考えるなら、コンテンツの「作り方」と「届け方」が非常に大事。今日はその鍵を握る「SCORM(スコーム)」という規格について、独自に考えていることを話してみたいと思います。

正直、当初はSCORMと聞いても全然ピンとこなくて、「なんか専門用語で難しそう…」って敬遠してたのです。でも調べてみたら、非常にシンプルで重要な考え方だったんです。ざっくり言うと、**「どんな学習システム(LMS)でもちゃんと再生できて、学習履歴を記録するための共通ルール」**みたいなもの。昔のDVDプレーヤーとDVDの関係に似てるかもしれません。どのメーカーのプレーヤーでも、DVDという規格に沿っていれば再生できますよね。あれと同じで、SCORMに沿って作られた教材なら、A社のLMSでもB社のLMSでもちゃんと動いて、学習者が「どこまで動画を見たか」「テストで何点取ったか」「合格したか不合格か」みたいなデータをLMSに送り返してくれるんです。この「学習データが取れる」というのが最大のポイントで、データがあるからこそ、学習の進捗を可視化したり、つまずいている部分を分析してフォローしたり、といった「個別最適化」への道が開ける。ただの「動画視聴」が、意味のある「学習履歴」に変わる瞬間なのです。

「でも、そんな規格に沿った教材を作るのって、専門のエンジニアじゃないと無理でしょ?」と考えられるじゃないですか。 そうでした。でも、今は便利なツールがたくさんあって、実はそんなにハードルは高くないんです。例えば、Articulate Storyline 360とかAdobe Captivateといった「オーサリングツール」を使えば、パワーポイントみたいな感覚で、動画やクイズを組み合わせたインタラクティブな教材が作れて、最後に「SCORM形式で書き出し」ってボタンを押すだけで完成してしまう。もっと手軽なのだと、iSpring Suiteみたいに、普段使っているPowerPointに機能を追加する形(アドイン)でSCORM教材が作れるものもあります。これなら、現場の先生や研修担当者が自分でコンテンツを作ることも十分に可能です。ちなみに、その裏側では`imsmanifest.xml`という設計図ファイルが動いていて、教材の構造を定義しています。ちょっとだけ専門的になりますが、中身はこんな感じです。

<manifest identifier="com.example.course.scorm101" version="1.0">
 <organizations default="ORG-IT-SKILLS">
 <organization identifier="ORG-IT-SKILLS">
 <title>効果的な学習コンテンツ入門</title>
 <item identifier="ITEM-SECTION-1" identifierref="RES-SECTION-1">
 <title>第1章: SCORMとは?</title>
 </item>
 <item identifier="ITEM-QUIZ-1" identifierref="RES-QUIZ-1">
 <title>理解度チェックテスト</title>
 </item>
 </organization>
 </organizations>
 <resources>
 <resource identifier="RES-SECTION-1" type="webcontent" adlcp:scormtype="sco" href="section1/index.html">
 <file href="section1/index.html"/>
 </resource>
 <resource identifier="RES-QUIZ-1" type="webcontent" adlcp:scormtype="sco" href="quiz1/index.html">
 <file href="quiz1/index.html"/>
 </resource>
 </resources>
</manifest>

結局のところ、SCORMみたいな標準規格をうまく活用することが、単に教材をデジタル化する「デジタライゼーション」から、学習体験そのものを変革する「デジタルトランスフォーメーション(DX)」への大きな一歩なんだと考えられます。学習者一人ひとりの「わからない」に寄り添ったり、「できた!」という達成感をちゃんと記録して次のステップに繋げてあげたり。そんな丁寧な気配りが、これからのオンライン教育には絶対に必要です。テクノロジーは、そのための冷たい道具じゃなくて、むしろ温かいコミュニケーションを助けてくれる最高のツールなんだと信じています。まだまだ勉強中ですが、これからもテクノロジーの力を借りて、もっと面白くて効果的な学びの形を考えていきたいな、なんて思っています。皆さんの職場や学校では、どんな学習コンテンツの工夫をしていますか?よかったら、ぜひ聞かせてほしいです。

まとめ

今後も業界の最新動向を注視し、有益な情報を発信してまいります。