ローコード/ノーコード開発で業務アプリを構築するビジネスパーソン

テクノロジーを「自分の武器」として使いこなす時代へ

最近、僕たちのサービスサイト「TrueONE Business Hub」を見ていて、改めて思うことがあるんです。それは、これからのビジネスって、一部の専門家だけが難しい技術を操るんじゃなくて、働く人みんながテクノロジーを自分の「武器」として使いこなしていく時代になるんだろうなってこと。

サイトでも「最先端の技術をビジネスの力に」って言ってますけど、まさにその通りで、AIとかデータサイエンスみたいな言葉に気後れすることなく、もっと身近な道具として捉え直す視点がすごく大事なんだなって感じています。

特別なスキルを持つ人だけがDX(デジタルトランスフォーメーション)を引っ張るんじゃなくて、現場で働く一人ひとりが「自分の仕事、こうしたらもっと楽になるかも」ってアイデアを形にできる。僕たちは、そんな世界観を目指して、皆さんと一緒に学びを深めていきたいんですよね。

ローコード/ノーコードが切り拓く新しい可能性

そんな中で、僕が今めちゃくちゃ注目してるのが「ローコード/ノーコード」っていう技術なんです。これ、本当にすごいですよ。プログラミングの専門知識があまりなくても、まるでパワーポイントでスライドを作るみたいに、直感的な操作で業務アプリや自動化の仕組みを作れちゃうんです。

例えば、こんな現場の声、よく聞きませんか?

  • 「毎日やってるこのExcelへのコピペ作業、自動化できないかな?」
  • 「スマホでサッと入力できる日報アプリがあったら便利なのに」
  • 「備品の貸し出し管理、もっと楽にならないかな?」

こういう、現場のちょっとした「あったらいいな」を、自分たちの手で実現できる可能性を秘めてるんですよね。これって、DXを「自分ごと」として捉えるための、最高の入り口になるんじゃないかって本気で思ってます。

ローコード/ノーコードの強み

  • 即座に形にできる:アイデアを数時間〜数日で実装可能
  • 専門知識不要:ビジュアルな操作で直感的に開発
  • 現場主導のDX:外部委託せず、自分たちで改善できる
  • 小さな成功体験の積み重ね:会社全体のDXマインドを育成

具体的にどんなことができるのか

「でも、具体的にどんなことができるの?」って思いますよね。例えば、Microsoftが提供している「Power Apps」を使えば、驚くほど簡単にアプリが作れます。

実践例:備品管理アプリ

僕もこの前、備品管理アプリを試作してみたんですけど、Excelの管理台帳をデータ元にして、スマホで備品のバーコードを読み取ったら、誰がいつ持ち出したか記録できる、みたいなアプリが半日くらいで形になっちゃいました。

例えば、承認フローをアプリ化するなら、申請内容を入力する画面を作って、ボタンを押したらSharePointリストっていうデータベースにデータが保存される、みたいな処理はこんな一行で書けたりします。

Power Fxの例(Power Apps の数式言語)

Patch('稟議書リスト', Defaults('稟議書リスト'), {
    Title: TitleTextInput.Text,
    Reason: ReasonTextInput.Text,
    Applicant: User().FullName,
    Status: {Value: "申請中"}
})

これ、プログラミングっていうより、Excelの関数に近い感覚じゃないですか?

世界的なトレンドとして加速

実際、調査会社のGartnerによると、「2026年までに、企業のカスタムアプリケーション開発の80%以上が、ローコード/ノーコードツールで行われるようになる」なんて予測も出てるくらい、世界的なトレンドなんです。

これはもう、一時的なブームじゃなくて、新しい「当たり前」になっていく流れなんだなって感じますよね。

リスキリングの本質は「思考法」と「実践力」

結局、僕たちが目指しているリスキリングって、難しいプログラミング言語を全員が覚えることじゃなくて、こういう新しいツールをうまく活用して、自分の仕事やチームの課題を解決できる「思考法」と「実践力」を身につけることなんだと思います。

現場の課題を一番よく知っているのは、現場で働く皆さん自身です。その皆さんが、ローコード/ノーコードみたいな武器を手に入れたら、会社はもっともっと強くなれるはず。

現場主導のDXを実現するために

  • 小さな課題から始める(Excel作業の自動化など)
  • 成功体験を積み重ねる
  • チーム内で知見を共有する
  • 失敗を恐れず、トライ&エラーを繰り返す

おわりに:一緒に学びを深めていこう

僕も、まだまだ勉強中の身ですけど、こういう実践的な技術をどんどん吸収して、自分の仕事をアップデートしていきたいです。そして、その楽しさや可能性を、皆さんと共有していけたら最高だなって思ってます。

テクノロジーは難しいものじゃない。みんなで使いこなして、もっと働きやすい環境を作っていきましょう!

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